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[プレミアリーグ関東]FC東京U-18vs市立船橋は0-0ドロー、横浜FCユースが浦和ユースに3発逆転勝ち

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FC東京U-18のMF角昂志郎(右)と市立船橋高MF佐久間賢飛が競り合う

 高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ2020 関東は27日、第3節2日目の2試合を行った。

 開幕2連勝中のFC東京U-18(東京)は市立船橋高(千葉)と対戦し、0-0で引き分けた。前半、ボールを支配するFC東京はFW青木友佑やMF梅原翔琉がシュート数を増やし、左サイドで突破口となった19年U-17日本代表MF角昂志郎が縦、中へのドリブルからゴール前のシーンを作り出す。市立船橋は右の快足WB長田京兵と左のWB木内拓海の突破力を活かすなど対抗。守備に重きを置きながらの戦いとなったが、36分にMF八木智哉の落としからFW平良碧規が右足を振り抜くなど相手ゴールを脅かすシーンも作り出した。

 後半はFC東京がほぼ一方的に攻め続ける展開に。中盤で奪取力と推進力を見せつけるMF常盤亨太主将や、精度の高いサイドチェンジを続けるU-18日本代表CB大森理生(トップチーム昇格内定)が後方をサポートする形で、分厚い攻撃を繰り出した。だが、市立船橋は主将のDF石田侑資や中盤で相手ボールに絡み続けるMF佐久間賢飛をはじめ各選手が守備の役割を徹底。ゴール前で諦めずに身体を投げ出す市立船橋の前にFC東京もシュートの精度を欠き、得点を奪うことができなかった。

 “昇格組”の横浜FCユース(神奈川)は浦和レッズユース(埼玉)と対戦。後半12分に浦和MF盛嘉伊人に先制点を許したが、相手オウンゴールで追いつくと、後半43分に10番MF中川敦瑛が勝ち越しゴールを奪う。さらに、中川のインターセプトから交代出場FW原大貴がダメ押しゴールを挙げ、3-1で逆転勝ち。暫定ながら首位へ浮上している。

【第3節】
(9月26日)
[日立柏総合グランド(人工芝)]
柏U-18 2-2 横浜FMユース
[柏]戸田伊吹(64分)、升掛友護(66分)
[横]津久井匠海(35分)、成田翔紀(52分)

[未定]
大宮U18 vs 流経大柏

(9月27日)
[浦和駒場スタジアム]
浦和ユース 1-3 横浜FCユース
[浦]盛嘉伊人(57分)
[横]オウンゴール(72分)、中川敦瑛(88分)、原大貴(90+4分)

[船橋市法典公園(グラスポ) 球技場]
市立船橋 0-0 FC東京U-18
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