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試合中にダイアーが腹痛でトイレに疾走→怒って追いかけたモウリーニョ「彼に起きたことは正常ではない」

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珍場面を振り返ったジョゼ・モウリーニョ監督

 トッテナムは29日、カラバオカップ4回戦でチェルシーをホームに迎え、1-1で突入したPK戦の末、PK5-4で勝利を収めた。この一戦で起きた珍事をイギリス『BBC』など複数メデイアが伝えている。

 27日のプレミアリーグ第3節ニューカッスル戦(△1-1)から中1日で臨んだトッテナムは、前半19分にチェルシーのFWティモ・ベルナーに先制点を献上。追いかける展開の中、後半30分過ぎにMFエリック・ダイアーが突然ピッチの外へ走り出すと、そのまま姿を消した。報道によれば、便意を催してトイレに駆け込んでいたという。

 イギリス『スカイ・スポーツ』の公式ツイッター(@SkyFootball)では、ダイアーがトイレに向かって走り、怒りながら追いかけるジョゼ・モウリーニョ監督を映した動画が公開されている。

 トッテナムはダイアーの一時離脱後にピンチを迎えたが、なんとか危機を乗り越えると、ダイアーの復帰後の後半39分にFWエリク・ラメラが同点弾を奪取。延長戦を行わずに突入したPK戦の末、準々決勝進出を決めた。

 試合後にマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選ばれたダイアーは、インタビューでピッチを離れた理由を聞かれると「誰もが想像できるだろう!」と笑ってみせ、「僕は腹痛で苦しかった。あまりにもひどかったんだ」と説明。「僕にとって初めてのことだった。どうすることもできなかったし、行かなければならない時は行かなければならない。止められないこともある」と続けた。

 一方、モウリーニョ監督は最終的に勝利を収めたことで、“トイレ事件”について気分良く話したとのこと。「エリック・ダイアーに起きたことは正常ではない。彼を特別な方法で称賛しなければならないね」と語り、過密日程に苦言を呈した。

「選手がこのレベルで48時間以内に2つのゲームを行うことは禁止されるべきだ。彼がしたことは、人間のすることではない。彼は行かなければならなかった。他に選択の余地がなかったんだ」

「完全に脱水状態に陥っている時は、あれが普通のことなのかもしれない。私は彼にプレッシャーをかけて連れ戻さなければならなかったが、彼は誰にとっても素晴らしいお手本になっている」

「彼が去った時、何が起こっているのかすぐに理解した。それは身体的な状態の結果であり、彼は筋肉にエネルギーが行き届いていなかった。このような週がもう1週間あるとは信じたくないね」

 ダイアーは試合後に自身のインスタグラム(@ericdier15)を更新。トイレにMOMのトロフィーを飾った写真を投稿し、「これが本当のMOM」とつづった。また、モウリーニョ監督もインスタグラム(@josemourinho)でダイアーらとの写真とともに「全ての選手を誇りに思うが、この選手は手本を示してくれた。48時間で180分プレーしたダイアー」と改めて褒め言葉を送っている。

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