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鎌田が泥臭く今季初ゴール!! 全2得点に絡む活躍で逆転勝利に貢献、フランクフルトは暫定首位に浮上

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[10.3 ブンデスリーガ第3節 フランクフルト2-1ホッフェンハイム]

 ブンデスリーガは3日に第3節を行い、日本代表MF鎌田大地とMF長谷部誠が所属するフランクフルトホッフェンハイムに2-1で競り勝った。鎌田と長谷部は開幕から3試合連続で先発起用され、鎌田はトップ下、長谷部はリベロの位置でプレー。鎌田は今季初ゴールを挙げ、2得点に絡む活躍で逆転勝利に貢献した。

 序盤はフランクフルトがチャンスを創出したが、ホッフェンハイムが最初のチャンスを仕留めた。前半18分、DF陣に囲まれながらもFWアンドレイ・クラマリッチが技ありの左足シュートをゴール左隅に沈めた。クラマリッチは3戦6発と好調をキープ。フランクフルトは43分、鎌田のCKからDFマルティン・ヒンテレッガーが頭で合わせたが、シュートはGKの正面を突いた。

 0-1で折り返した後半、フランクフルトの反撃が実る。まずは後半9分、左サイドからMFシュテフェン・ツバーがクロスを入れると、FWバス・ドストがポストプレーからラストパス。後方から猛然と走り込んだ鎌田が体ごとゴールに押し込み、今季初ゴールを挙げた。

 試合を振り出しに戻すと、後半26分には鎌田がドリブルで潜り込み、ペナルティエリア内に侵入。守備網を切り裂いて打ったシュートは相手DFにブロックされたが、ドストの逆転ゴールにつながった。鎌田は後半42分までプレーし、長谷部はフル出場。フランクフルトは2-1で逃げ切り、暫定首位に浮上した。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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