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3連敗vs6連敗の不調対決は痛み分け…仙台が一時3発逆転も満身創痍の札幌が意地

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FWアンデルソン・ロペス(右)が2ゴール

[10.3 J1第20節 札幌3-3仙台 札幌ド]

 J1リーグは3日、第20節を各地で行い、3連敗中の北海道コンサドーレ札幌と6連敗中のベガルタ仙台が対戦した。両チームが点を取り合うシーソーゲームは3-3で痛み分け。札幌は4戦勝ちなし(1分3敗)、仙台はついに10試合勝ちなし(3分7敗)となった。

 両者ともに前節から1週間ぶりの公式戦。札幌は神戸戦(●0-4)から先発2人を変更し、DF進藤亮佑とMFルーカス・フェルナンデスに代えてDF福森晃斗とFWアンデルソン・ロペスを起用した。チームにはMFチャナティップ、FWジェイら負傷者が続発しており、現役大学生のGK中野小次郎(法政大)、MF小柏剛(明治大)も引き続き先発した。対する仙台はC大阪戦(●2-3)で先発したGKヤクブ・スウォビィクに代わってGK小畑裕馬が入った。

 試合が動いたのは飲水タイム直後の前半25分、札幌は福森の鋭いロングフィードがペナルティエリア内右に入ると、このボールに追いついた大卒ルーキーのMF金子拓郎が頭で折り返し、A・ロペスがゴール前でが反応。力強く叩きつけるヘディングシュートで決め、ダイナミックな形で先制点を奪った。その後も札幌が主導権を握り、多くのチャンスをつくったが、仙台も前半43分に絶好の位置でFKのチャンス。それでもMFパラのキックはクロスバーに阻まれた。

 後半は立ち上がりから大きく動いた。まずは2分、仙台は左サイドをえぐったパラの折り返しに反応したMF浜崎拓磨のシュートは相手にブロックされたが、跳ね返りをFWアレクサンドレ・ゲデスが決めて同点。さらに5分、MF関口訓充の突破で左サイドを攻め込むと、相手のタイミングを外すふんわりとしたクロスからA・ゲデスがヘッドで叩き込み、瞬く間に逆転に成功した。札幌は9分、ゴール前でのFKを福森が狙ったが、鋭いカーブ軌道を描いたボールは惜しくもクロスバーに当たった。

 そして後半12分、仙台は浜崎の左コーナーキックに対し、ニアサイドに飛び込んだDF平岡康裕が頭でフリックして3点目。34歳ベテランの今季初ゴールでリードを2点に広げた。ところが試合はここで終わらない。札幌は14分、MF駒井善成のパスを受けたDF菅大輝が左サイドから折り返すと、混戦の中からオウンゴールが生まれて得点。さらに16分、菅がカットインから利き足ではない右足を振り抜き、鋭いグラウンダーのボールを小畑がキャッチできず、このゴールで再び試合が振り出しに戻った。

 札幌は後半25分、MF深井一希がMF高嶺朋樹に代わって投入され、6試合ぶりの復帰。一方の仙台は今季鳥栖から加入するも開幕前に右膝半月板損傷の大怪我をしていたMFイサック・クエンカを初めて起用した。札幌は後半40分、右サイドを駆け上がったFM白井康介のクロスに金子が頭で合わせるも、うまくミートせず枠外。44分には小柏のクロスに白井がボレーで合わせたが、これもバウンドしてゴールマウスを越えた。試合は札幌の選手が次々に足をつる姿を見せる中、そのままタイムアップ。両者ともに勝ち点1を積み重ねた。

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