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新潟が北九州を直接叩いて4位逆転!!采配ズバリ、大本が出場直後にV弾!!

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途中出場のMF大本祐槻が決勝点を奪った

[11.8 J2第32節 新潟1-0北九州 デンカS]

 5位のアルビレックス新潟がホームで4位・ギラヴァンツ北九州との上位対決を1-0で制した。新潟は2連勝で6戦負けなし。北九州は2連敗。またここ12試合は1勝3分8敗と失速。勝ち点を52に伸ばした新潟が同50の北九州をかわして、4位に浮上した。

 交代カードを切った直後に決勝点が生まれた。新潟は後半22分にMF高木善朗に代えて、MF大本祐槻を投入。すると同24分、左サイドでスローインを受けたMFロメロ・フランクが強引な突破からクロス。FW鄭大世のヘディングはGK永井堅梧にかき出されたが、ロメロ・フランクが速いボールで押し返すと、ゴール前にいた大本が右足で流し込んだ。

 ロメロ・フランクも前半39分にMF福田晃斗の負傷によって途中出場していた選手だった。交代選手がしっかりと役割を果たして、負けられない上位対決で新潟が今季3度目の連勝を飾った。

 殊勲の大本は今季より新潟でプレー。出場14試合目での初ゴール。リーグ戦の得点は17年、岐阜に所属したルーキーイヤー以来となった。「最後当てるだけだったので、チームのみんなに感謝したい」。白い歯をみせた大本は「チームとしていい方向に向かっているのは確かだと思うので、一つの方向に向かうことを続けていきたい」と残り10試合となった終盤戦の戦いへの手ごたえを語った。


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