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一発退場のシャビエルに2試合の出場停止処分…名古屋のリーグ戦は残り1試合

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名古屋グランパスMFガブリエル・シャビエル

 Jリーグは14日、J1第32節の試合で起きた行為に対し、名古屋グランパスのFWガブリエル・シャビエルに2試合の出場停止処分と20万円の罰金を科すことを発表した。

 シャビエルは12日にホームで行われたJ1第32節・横浜FC戦(△0-0)でスタメン出場。後半37分に敵陣PA内で袴田裕太郎を後ろから蹴り、乱暴な行為としてレッドカードを受けた。

 Jリーグは「(公財)日本サッカー協会 競技および競技会における懲罰基準に照らして審議した結果、同選手のボールとは関係のないところで、相手競技者の左足を過剰な力で蹴った行為は、「乱暴な行為」に該当すると判断。また同選手は2020明治安田生命J1リーグ第26節においても退場を命じられており繰り返しにあたるため、同基準により、2試合の出場停止処分と罰金(20万円)とする」と説明している。

 名古屋はリーグ戦残り1試合で現在3位。2位以内となった場合、天皇杯の出場権が与えられる。その場合についてJリーグは、「天皇杯JFA第100回全日本サッカー選手権大会へ出場する場合、準決勝は出場停止となる(出場停止処分が同一大会において消化しきれなかった場合は、同レベルの大会で順次消化する)」としている。

 また、天皇杯出場を逃した場合については、「天皇杯JFA第100回全日本サッカー選手権大会へ出場しない場合、未消化となった出場停止処分(1試合)は翌シーズンへ繰り越さない」とした。

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