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OBも憂うバルセロナの現状…リバウド氏「メッシはパリSGに行くだろう」

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リバウド氏がバルサを憂いている

 バルセロナの現状をOBも憂いている。

 バルセロナはUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の決勝トーナメント1回戦第1戦で、バイエルンに1-4で大敗。リーグでも首位のアトレティコ・マドリーと勝ち点差9となっており、絶対的な強さはなくなっている。

 『マルカ』によると、1990年代後半から2000代にかけてバルセロナでプレーした元ブラジル代表のリバウド氏は、「重要なトロフィーを争う現実的な可能性はない。ここから巻き返せると思っている選手は誰もいない。ひっくり返すのは不可能だ」と話している。

 矛先はFWリオネル・メッシへの対応など、クラブの内情に向けられる。「メッシは三十代になってもまだ、チームの責任を背負う立場にいる。さらに悪いことに、今シーズンは最高のチームメイトだったルイス・スアレスが不可解にも売却され、アトレティコ・マドリーを強くしてしまった。スアレスは新たなピチーチ(得点王)だ」。

 そして「この大敗は、ほぼ確実にメッシにとってバルセロナでの最後の欧州CLの試合になるだろう。彼はパリSGに行くだろうからね。パリSGはメッシにトロフィーをもたらし続けることができるチームだ」とさじを投げた。

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