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先発狙う選手たちが熱戦、前橋育英vs米子北は1-1ドロー

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前橋育英高米子北高は1-1で引き分けに

[3.6 プーマカップ群馬 前橋育英高 1-1 米子北高]

 6日、2021プーマカップ群馬で前橋育英高(群馬)と米子北高(鳥取)が対戦。ともにこの日3試合目だった両校の対戦は、1-1で引き分けた。

 前半は「(選手たちが意識して)前から行こうとしていた」(城市德之総監督)という米子北が1-0で折り返す。この日は名古屋グランパスU-18(愛知)、長崎総合科学大附高(長崎)に勝利。勢いそのままに、狙いとする形からMF栗原優弥(2年)が先制点を奪った。

 城市総監督は「(遠征前を含めて)ショートカウンターから点を獲ることができていた」というが、メンバーを入れ替えた後半はDFラインが乱れるなど全体的に下がってしまい、苦しい戦いとなってしまう。

 前橋育英はFW野本京佑(2年)が左足シュートを決めて同点。191cmGK後藤太希(1年)の好守などに支えられた前橋育英は、MF眞玉橋宏亮(1年)が決定機を迎えるなど勝ち越しのチャンスを作ったが、GK畠山壮哉(1年)中心に我慢強く守る米子北のゴールをこじ開けることはできず。米子北も速攻からFW岸本怜緒(2年)らがゴールを目指したが、2点目を奪うことはできなかった。強風の中で両校の先発を狙う選手たちが繰り広げた熱戦は、1-1で引き分けている。

(取材・文 吉田太郎)

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