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指揮官不在のC大阪が一時逆転も…10人福岡が土壇場で追い付いて2-2ドロー

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C大阪と福岡は2-2のドロー

[4.10 J1第9節 C大阪2-1福岡 ヤンマー]

 J1第9節が10日に開催された。ヤンマースタジアム長居では5位セレッソ大阪と11位アビスパ福岡が対戦。前半に退場者を出した福岡が後半に先制し、C大阪が2ゴールを奪って一時逆転したが、終盤に福岡が追い付いて2-2の引き分けに終わった。これでC大阪は2試合未勝利(1分1敗)。福岡は2戦連続ドローで4試合勝ちなし(3分1敗)となった。

 C大阪は中3日、福岡は中2日で迎えた一戦。C大阪のレヴィー・クルピ監督は前節・横浜FM戦(●0-1)でJリーグ独自の濃厚接触疑い基準により指揮を控え、その後の複数回にわたるPCR検査で陰性だったが、クラブ独自の判断で今節もベンチ入りせずに小菊昭雄コーチに指揮を託した。

 前半4分、MF清武弘嗣のワンタッチパスをPA内右で受けたMF西川潤がDFドウグラス・グローリを股抜きでかわし、左足でシュート。GK村上昌謙に止められ、こぼれ球をPA内中央で拾ったFW豊川雄太が左足でゴール右に蹴り込むが、西川のオフサイドで得点は認められない。

 対する福岡も前半6分、MF吉岡雅和がPA内右から左足で鋭いシュートを放つが、GKキム・ジンヒョンの好セーブで先制とはならず。互いにアグレッシブな入りを見せる中、同11分にルーズボールの奪い合いでDF志知孝明がMF奥埜博亮にスライディング。そのままプレーが流されたものの、志知の足裏が奥埜の左膝付近に当たっており、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)を経て、同14分に志知は一発退場となった。

 10人となった福岡は前半17分にMF北島祐二を下げ、DF湯澤聖人を投入する。ところが、その湯澤が最初のプレーでMF西川潤と空中戦で競り合った直後、左目付近から出血。肘打ちがあったことを表すジェスチャーをしながら、治療のために一旦ピッチの外へ出た。

 これにより、一時的に9人での戦いを余儀なくされた福岡。前半20分に湯澤が頭部にテーピングを巻いて戻った後も苦しい展開が続いたが、無失点で切り抜けてハーフタイムを迎えた。

 後半も数的優位に立つC大阪が押し込む時間が続く。一方、耐える福岡は後半21分にビッグチャンス。カウンターからFWブルーノ・メンデスがドリブルでPA内右に進入し、折り返しにファーのFW金森健志が反応する。合わせれば1点という場面だったが、届く直前に戻った奥埜にクリアされた。

 このプレーで左CKを獲得すると、後半22分にキッカーのDFエミル・サロモンソンが右足でクロスを供給。ファーでセカンドボールを拾った吉岡がPA手前右に下がり、左足で巻いたシュートを放つ。鮮やかな弾道でゴール左に吸い込まれ、J1初得点で1-0とした。

 しかし、C大阪は失点から間もない後半24分に追い付く。PA後方の右でボールを持ったFW中島元彦が左足で思い切りよくミドルシュート。豪快にゴール左へ突き刺し、吉岡と同じくJ1初得点を記録した。

 続けて後半31分、左サイドのDF丸橋祐介が最終ラインとGKの間を狙い、左足で絶妙なクロス。ニアに飛び込んだFW加藤陸次樹が右足で押し込み、逆転弾となる今季2ゴール目を挙げた。

 1人少ない福岡は厳しい状況に追い込まれたものの、終盤に意地を見せる。後半43分、PA手前右のE・サロモンソンが右足で柔らかいクロスを供給。PA内中央で相手に競り勝った途中出場FWフアンマ・デルガドが頭で合わせると、ゴール右に決まり、2-2と試合を振り出しに戻した。

 J1で3シーズンぶりとなるフアンマの得点が生まれた後はスコアが動かず、同点でタイムアップ。勝ち点を分け合う結果となった。

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