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イニエスタ新契約を報じたスペイン大手紙「巨大なオリジナルケーキが…」

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ケーキを受け取ったMFアンドレス・イニエスタ(写真右)

 ヴィッセル神戸が11日午後に実施したMFアンドレス・イニエスタの契約更新会見は、世界各国のメディアでも大々的に報じられている。ハッシュタグ『#8HereToStay』が各地で広がりを見せているほか、スペイン大手紙『アス』は会見中に行われた誕生日セレモニーにも着目して伝えた。

 神戸は11日、都内で記者会見を開き、イニエスタと新たに2年間の契約を締結したと発表した。これによりイニエスタは、39歳になる2023年夏まで神戸でプレーすることが決まった。

 イニエスタは会見で「新たに始まる挑戦はまだまだ続くが、(神戸に加入した)3年前と同じ熱い思いを持って、この挑戦に挑みたい」と決意を表明。「サッカー選手としてプレーし続けることはできないし、いつか終わりはくるが、このプロジェクトの中で自分のサッカー選手としてのキャリアを最後まで続けていきたい」と意欲を示した。

 イニエスタに関する会見の実施は前日10日に公式発表。一方、会見の内容は明かされておらず、世界中で大きな注目を集めていた。そのため発表直後から世界中でこのニュースは拡散され、スペイン『マルカ』、フランス『レキップ』、イギリス『ESPN』など大手メディアも次々に報じた。

 なかでもスペイン『アス』は「契約書のサインやシャツを持ってポーズを取るような定番セレモニーに加えて、イニエスタは誕生日に合わせて行われた記者会見でロウソクの火を吹き消さなければならなかった」と会見の一幕に着目。「彼には『ハッピーバースデー』と巨大なオリジナルケーキが贈られ、ロウソクの火を消しながら、数分前に発表したばかりの『サッカーを続けたい』という願いを叶えた。彼はヴィッセル神戸であと2年、こうすることになるのだろう」と驚きをもって伝えている。

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