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島根決勝は4大会連続の同一カード。大社と立正大淞南が頂上決戦!

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立正大淞南高は前半の飲水タイム直前、CKからDF岩本剛気(5番)がヘッド。これがFW三原弘稀に当たって先制ゴール

 令和3年度全国高校総体(インターハイ)「輝け君の汗と涙 北信越総体2021」サッカー競技(福井)島根県予選準決勝が4日に行われ、決勝の対戦カードが決まった。

 昨年度の選手権予選で県内制覇を達成した大社高は、松江南高に2-1で競り勝って決勝へ進出した。前夜からの雨が断続的に降り続き、人工芝ピッチの一部に水が浮く悪コンディション。大社が後半、FW島貫心のゴールで先制したものの、松江南もCKからFW澤井秀真が決めて追い付き、延長戦へ持ち込む。だが、延長後半アディショナルタイム、大社は左CKをFW廣戸蒼大がヘッドで決め、直後に試合終了のホイッスルが鳴る劇的な勝利で決勝に駒を進めた。

 開星高立正大淞南高は2-0で立正大淞南が勝利を収めた。雨が上がり、ピッチコンディションも回復した中での一戦。序盤から攻め込んだ立正大淞南が前半の飲水タイム直前、右CKからDF岩本剛気がヘッド、これがFW三原弘稀に当たって決まり、先制した。その後は開星が追加点を与えずに粘り、ゴールに迫る場面もあったが、立正大淞南は終盤にFW加藤緒が追加点を奪って突き放した。

 4大会連続同カードの決勝は5日に行われ、大社が勝てば2大会連続12回目、立正大淞南が勝てば2大会ぶり14回目のインターハイ出場となる。

【島根】
[準決勝](6月4日)
大社高 2-1 松江南高
開星高 0-2 立正大淞南高

[決勝](6月5日)
大社高 - 立正大淞南高
●【特設】高校総体2021

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