リバプールのユルゲン・クロップ監督が、トレント・アレクサンダー・アーノルドの状態について説明した。

　リバプールの右サイドバックを務めるアレクサンダー・アーノルドは、27日に行われたトレーニングで鼠径部に問題を抱えた。そのため28日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループB第2節のポルト戦を欠場し、代わりにジェームズ・ミルナーが右サイドバックを務めた。

　クロップ監督は、アレクサンダー=アーノルドの状態について『BTスポーツ』でコメント。3日に行われるプレミアリーグのマンチェスター・シティ戦も欠場することが濃厚だと明かした。

「トレントはトレーニングで負傷した。深刻には見えなかったが、再検査の結果、深刻なケガだと明らかになった。ポルト戦を欠場し、シティとの一戦も出場できないだろう」

「筋肉系のケガだ。彼はブレントフォード戦前から少し疲労があった。少しタイトだったかもしれない。今は早く治るようにする必要がある」

　なお、リバプールではチアゴ・アルカンタラがふくらはぎ、ハーベイ・エリオットが足首の負傷でプレーできない。一方で、足をケガしていたナビ・ケイタ、ハムストリングに問題を抱えていたロベルト・フィルミーノは復帰している。

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