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順天堂大新入部員に“3冠”青森山田のCB三輪とCF名須川、大津の高校選抜MF川口、神村SB抜水主将ら

22/3/30 19:12 【大学一覧】

　関東大学1部リーグの強豪で、近年も日本代表MF旗手怜央(現セルティック)らを輩出している順天堂大が、22年の入部予定選手を発表した(協力=関東大学サッカー連盟、順天堂大)。

　最注目は、ともに青森山田高(青森)のインターハイ、選手権、プレミアリーグEAST優勝に主力として貢献し、インターハイと選手権で優秀選手に選出されているCB三輪椋平とFW名須川真光の2人だ。

　三輪はクレバーで身を挺して守ることもできるDFリーダー。責任感強いDFは伝統の堅守を支え、選手権決勝では被シュートゼロの快挙を成し遂げた。一方の名須川はCFとして前線でのポストワークやプレッシングなどハードワークを貫徹。選手権準決勝、決勝で2試合連続ゴールをマークするなど、ストライカーとしても勝利に大きく貢献している。

　MF川口敦史は大津高(熊本)の左サイドで技術力とアイディアを発揮。チーム初の選手権決勝進出と準優勝に貢献し、大会優秀選手と日本高校選抜に選出されている。山梨学院高(山梨)のMF石川隼大は2年時にレギュラーとして選手権優勝を経験しているボランチ。活動量豊富で、試合を決めるゴールを奪うこともできるプレーヤーだ。チームメートのDF柴田元は、右SBやCBのポジションで抜群のスピードや跳躍力を発揮する。

　インターハイ8強・神村学園高(鹿児島)DF抜水昂太主将は九州屈指の左SB。今冬の選手権は怪我で1試合も出場することができなかったが、ゲームメーク力に秀で、高精度の左足クロスも魅力だ。MF竹腰智也は履正社高(大阪)のチームリーダーであり、攻守の要。攻撃のタクトを振り、チームをプレミアリーグ昇格へ導いている。関東2位・日体大柏高(千葉)のDF酒井愛輝は攻撃センス豊かな右WB。元日本代表DF酒井直樹氏(現柏U-18監督)を父に持つDFは、スピードを活かした突破から質の高いクロスを配給する。MF福田凌(興國高)は大阪のタレント軍団でゲームメークを担ったボランチだ。

　CB大井勇人は大宮アルディージャU18(埼玉)の守りを統率した長身DFだ。DF高貫太瑛(柏レイソルU-18)は184cm、75kgの大型WBでスケールの大きな攻守が特長。チームメートのGK金田大和は186cm、85kgの身体を活かした守備が魅力の大型守護神だ。そして、ヴァンフォーレ甲府U-18(山梨)の10番を背負ったMF井上真成も順大へ進学する。　　

以下、順天堂大の入部予定選手
▼GK
金田大和(柏レイソルU-18)
▼DF
三輪椋平(青森山田高)
大井勇人(大宮アルディージャU18)
柴田元(山梨学院高)
高貫太瑛(柏レイソルU-18)
酒井愛輝(日体大柏高)
抜水昂太(神村学園高)
▼MF
福田凌(興國高)
石川隼大(山梨学院高)
竹腰智也(履正社高)
井上真成(ヴァンフォーレ甲府U-18)
川口敦史(大津高)
▼FW
名須川真光(青森山田高)

※関東大学サッカー連盟の協力により、同オフィシャルサイト(http://www.jufa-kanto.jp/)で発表されたリストを随時掲載致します。なお、現時点での入部予定者となります。事情により、実際には入部しない場合もあります。また大学によっては一般入学等によって、リスト以外の新入部員が加わる場合もあります。

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