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仙台、逆転勝ちでJ1昇格へ前進

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[10.4 J2第43節 富山 2-3 仙台 富山]

 J2で2位のベガルタ仙台が鮮やかな逆転勝ちでJ1昇格へ向けて一歩前進した。
 カターレ富山に1-2とリードされて迎えた後半33分、仙台は北朝鮮代表MF梁勇基の右FKがファーサイドにこぼれたところを、DF渡辺広大が胸トラップからの豪快な右足シュートを決めて同点。そして38分には途中出場のFW中島裕希がMF関口訓充とのワンツーから決勝弾をゴールへと沈めた。

 仙台によると、3-2で勝った手倉森誠監督は「正直、しんどい試合でした。昨日セレッソが分けて、今日は上位を詰められるチャンスでした。上に上がることだけを考えよう、という話をして挑んだゲームでした。こういうしんどい勝ち方になるとは思っていませんでしたが、まずは勝ち点3を取れたということ、ひっくり返された後にもう一回ひっくり返したということを自信にして、残り8試合、また力をつけた戦い方をしたいと思います」と語った。

(文 吉田太郎)

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