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安間前監督の前でゴールラッシュ、甲府が"目覚め"の5発

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[4.18 J2第7節 甲府5-0富山 小瀬]

 ヴァンフォーレ甲府が怒涛のゴールラッシュでカターレ富山を一蹴し、2連勝を飾った。前半19分、FKからDF内山俊彦が先制点を決めると、後半11分にはFW片桐淳至のシュートをGKが弾き、MF秋本倫孝が押し込んだ。後半15分にはFWマラニョンがMF養父雄仁との絶妙なワンツーで抜け出し、3点目。ロスタイムにも片桐、FWハーフナー・マイクが加点し、5-0で圧勝した。

 昨季まで甲府の監督を務めていた富山の安間貴義ヘッドコーチの前で強烈な恩返しとなる快勝劇。安間前監督の後を継ぎ、コーチから昇格した内田一夫監督はこの日が48歳の誕生日で、「ホームで勝てたことがうれしい」と今季3戦目で待望のホーム初勝利を挙げ、二重の喜びを味わっていた。

(文 西山紘平)

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