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大宮観客数水増し疑惑認める。社長辞任へ

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 大宮アルディージャの渡辺誠吾社長は19日、さいたま市内で記者会見し、発覚した観客数の水増し疑惑についての内部調査の結果、2007年11月からの主催試合で不正確な入場者数の発表を続けていたことを認めた。同社長は辞任の意向を示した。

 大宮によると、過去のホームゲームにおける公式入場者数とゲート通過入場者数(ゲートカウンター実数) +ゲート外入場者数の数値について調査した結果、2007年11月11日のNACK5スタジアム大宮オープン以降の全てのホームゲームにおいて、VIP来場者やビューボックス利用者、車いす観戦者に加えて、選手家族やイベント関係者等についても、入場ゲートを通らないで入場させる運営を行っていたこともあり、ゲート通過入場者数の数値に相当数の上乗せを行って公式入場者数として発表を行っていた。クラブ幹部2人が着席状況などを勘案して公式入場者数を水増ししていた。

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