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バイエルンのファン・ハール、今季限りか

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 3月7日付ドイツキッカー誌によると、3連敗をしてしまったバイエルンのルイス・ファン・ハール監督は、シーズン終了までは指揮をとるが、その後にチームを離れることになった、と報じている。

 同誌によれば、チームと同監督は話し合いの上で契約解除となる模様。首位ドルトムントとの勝ち点差19の5位というチームは相変わらず不安定なままだが、同監督の残る使命はCL出場権の獲得。

 気になる後任候補だが、キッカー誌によれば、現在ドイツサッカー協会スポーツディレクターを務めるマティアス・ザマー氏が有力だという。また、現在同チームアマチュアを指揮するヘアマン・ゲルランド監督、さらにスペインはマヨジョカのミカエル・ラウドロップ監督、また元ホッフェンハイムのラルフ・ラングニック監督などの名前がリストにあるとも伝えている。

 ラファエル・ベニテス氏を推薦する声もあるというが、ドイツ語を話せないので、リストからは外れたそうだ。アーセナルのアーセン・ベンゲル監督(ドイツ語堪能)も候補リストに名前はあるが、2014年まで契約を延長しているために、難しいだろうとも。

 いずれにしても、2012年のCL決勝はバイエルンの本拠地で行われるために、絶対にCL出場権は獲得しないといけない。

(文 福岡正高)

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