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ミラン、7シーズンぶりのリーグ制覇!!!

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 イタリア・セリエAは7日にリーグ第36節の試合が各地で行われた。ローマ対ミランの一戦は0-0のスコアレスドローに終わり、この結果、ミランの7シーズンぶり18回目の優勝が決まった。

 残り3試合で勝ち点1を取れば優勝が決まるミランはこの日、3試合の出場停止だったズラタン・イブラヒモビッチが復帰。GKクリスティアン・アッビアーティ、DFアレッサンドロ・ネスタチアゴ・シウバジャンルカ・ザンブロッタ、イグナツィオ・アバテ、MFマルク・ファン・ボメルジェンナーロ・ガットゥーゾクラレンス・セードルフケビン・プリンス・ボアテングロビーニョ、そしてイブラヒモビッチでスタートした。また、4月のサンプドリア戦で太ももを負傷していたアレシャンドレ・パトも復帰し、ベンチ入りを果たしている。

 前半はともに大きな決定機もないままスコアレスで折り返す。後半から徐々にミランがペースを握ると、後半開始早々にロビーニョがポスト直撃のシュートを見舞う。しかし、その後は互いに攻め合う場面もあったものの結局ゴールはないまま。74分にはパトも復帰を果たしたが、0-0で試合終了。ともに勝ち点1を獲得し、残り2節を残してミランがスクデットを獲得した。
 ミランがリーグ優勝を果たすのは03-04シーズン以来7シーズンぶり18回目で、インテルの6連覇を止める悲願の優勝となった(セリエAはミランが03-04シーズン優勝。04-05シーズンはユベントスが優勝したがカルチョスキャンダルで剥奪。以降の05-06シーズンから09-10シーズンまでインテルが連覇)。

[写真]歓喜のミラン

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