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山形小林監督と契約更新せず

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 モンテディオ山形は14日、小林伸二監督と来季の契約を更新しないと発表した。J2降格が決まった3日の神戸戦後の会見で小林監督も「なかなか結果が出ないのに使ってもらい、修正できなかった大きな責任がある」と自らも今季限りでの辞意を表明していた。

 小林監督は08年シーズンから山形を指揮。1年でチームを初のJ1昇格に導くと、翌年からは毎年のように降格候補として予想される中、3年間J1で戦い続けた。しかし今季は、ケガ人を多く出すなどチームの立て直しに苦労し、31節終了時点で5勝6分20敗の17位と残り3節を残してのJ2降格が決まっていた。

 なお後任については、6日付けのスポーツ報知によると仙台の手倉森誠監督の双子の弟、手倉森浩氏が新監督候補として浮上しているというが、発表はされていない。


以下、クラブ発表による小林監督のコメント

 山形での4シーズンはとても楽しいシーズンになりました。いろいろな経験をして、私自身監督として幅を広げることが出来ました。今シーズンは、スポンサーや熱いサポーターの皆様に応援してもらいましたけど、なかなかお応え出来る結果を出すことが出来ませんでした。今年の経験を踏まえ、更にクラブは発展していくことを望みます。本当に4年間お世話になりました。ありがとうございました。


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