国際親善試合が29日、各地で行われた。アルゼンチンはスイスのベルンでスイスと対戦。FWリオネル・メッシがハットトリックを達成し、3-1で勝利している。

　試合が動いたのは前半20分。メッシが自ら中央をドリブルで突破。最後はFWセルヒオ・アグエロとのワンツーでゴール前に抜け出し、左足でゴール右隅に流し込んだ。

　しかし後半5分にアルゼンチンは左サイドから崩されると、ファーサイドでフリーで余っていたMFジェルダン・シャチリに決められ同点とされる。

　その後、スコアが動かないまま試合は流れ、ドローで終えるかに思えた後半43分、またもメッシが今度は高速ドリブルでゴール前に侵入。DF1人をかわし、GKとの1対1を制して、勝ち越しゴールを奪った。さらにロスタイムにはPKを決めてハットトリックを達成。メッシの活躍でアルゼンチンが敵地でスイスを撃破した。