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FIFA19「eJ.LEAGUE」の第2回王者は名古屋グランパス代表ミノに! 優勝賞金100万円を獲得

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名古屋グランパス代表ミノ(下段中央)が優勝した

 サッカーゲーム『FIFA19』を使用した大会『FIFA19 グローバルシリーズ eJ.LEAGUE SAMSUNG SSD CUP』の決勝ラウンドが28、29日に都内のJFAハウスで開催された。2018シーズンのJ1全18クラブを代表するプレーヤー35名が対戦。29日に準々決勝から決勝まで行われ、第2回大会の王者にミノ(名古屋)が輝いた。

 昨年の第1回は183名が出場した今大会。第2回では355名もの選手がオンライン予選を戦い、決勝ラウンドには37名(うち2名辞退)が勝ち進んだ。

 28日に行われたグループステージ、決勝ラウンド1回戦を勝ち抜いたのは、青黒豆(G大阪)、つぁくと(C大阪)、ミノ、らっきー(仙台)、しーしーぶい(FC東京)、スレッジ(湘南)、アヤックス・ボブ(鳥栖)、テラ(神戸)の8名。準々決勝はホーム&アウェー方式で2試合行われ、その合計で上回ったプレーヤーが準決勝に進出する。

eJ.LEAGUEの決勝ラウンドが開催

2018シーズンのJ1クラブを代表プレーヤーたち

 準々決勝第1試合は青黒豆とつぁくとの“関西ダービー”となったが、つぁくとが地力の差をみせて2試合合計3-1で勝利。第2試合はミノがらっきーとの接戦を制し、2試合合計4-2で4強入りを果たした。

ド派手な演出の中で試合に臨んだ

 さらに第3試合はしーしーぶいと湘南ベルマーレとプロ契約を結んでいるスレッジの対戦に。2試合ともに先制に成功したスレッジだったが、追いつかれてしまい、しーしーぶいが2試合合計4-3で準決勝進出を決めた。第4試合は前回大会準優勝のアレックス・ボブとテラの対決。ボブが実力をみせつけ、2試合合計4-2で準決勝に駒を進めた。

ベスト4に残った選手たち

 準決勝第1試合はつぁくととミノが対戦。第1戦は1-0で制したつぁくとだが、第2戦はミノが攻撃を仕掛ける。反撃に出るつぁくとだったが、ミノが勢いで押し勝ち、4-2で勝利。ミノは2試合合計で4-3と逆転に成功し、決勝進出を決めた。

 第2試合はしーしーぶいとアヤックス・ボブが激突。第1戦は1-1でドロー、第2戦も1-1となり、ゴールデンボール方式の延長戦に突入する。シンプルなカウンター攻撃を得意とするしーしーぶいが鮮やかに決め、優勝に王手をかけた。

しーしーぶい(左)vsアヤックス・ボブ

敗退に落ち込むボブ

 決勝戦はしーしーぶいとミノという、FC東京と名古屋のJ1首位対決に。第1戦からミノが攻勢に出ると、前半30分過ぎに個人技で先制。後半10分にも追加点を挙げ、2-0と先勝した。第2戦はしーしーぶいが先制するが、ミノが後半から2連弾で逆転に成功する。終盤にしーしーぶいが1点を返すも、2-2で試合は終了した。

決勝戦に挑むミノ(左)としーしーぶい

 ミノは2試合合計4-2で勝利し、第2回大会の王座に立った。eJ.LEAGUE杯や優勝賞金100万円、日本サムスンとサーモスの副賞に加え、7月の「FIFA eWorld Cup 2019」の世界予選である「FIFA19 グローバルシリーズ プレーオフ」の出場資格を得るための「FIFA19 グローバルシリーズポイント」を200ポイント獲得している。

優勝賞金100万円を手にしたミノ


(取材・文 石川祐介)

●FIFA19グローバルシリーズ eJ.LEAGUE SAMSUNG SSD CUP

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