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ザックジャパン、11月の欧州遠征でベルギーとも対戦

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 日本サッカー協会は21日、11月に欧州遠征を行う日本代表が、ベルギー代表と11月19日に対戦することを発表した。試合はベルギーのブリュッセルにあるボードワン国王スタジアムで開催され、キックオフは現地時間の21時(日本時間5時)。日本代表は16日にもオランダ戦を予定しており、国際ランク5位のベルギーと連戦できることは、大きな意味を持ちそうだ。

 日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督は「南米におけるコロンビアと同様に、ヨーロッパの中で最も成長著しいチームがベルギー代表だと思う。プレーの質、フィジカルともに世界トップレベルにあり、現在のチームは若いタレントも揃っており、ベルギーのサッカー史上最強のチームではないかと思う。ワールドカップ予選もグループ内で主導権を握った形で突破を果たした。我々の海外遠征の目的は、トップレベルのチームとアウェイで対戦すること。そういう意味でベルギーはパーフェクトな対戦相手だと思う。10 月の2 試合に続き、オランダ、ベルギーとアウェイで相見えることで、どのような事ができるか把握できるだろう。それによって、世界における現在地を正確に分析することができる。挑戦していく我々の最終アプローチのために、とても重要な機会になる」と、コメントしている。

 なお、日本代表はベルギーと過去3試合を戦っており、1999年のキリン杯では0-0のスコアレスドロー、2002年W杯も2-2のドロー、2009年のキリン杯では4-0と勝利しており、過去1勝2分となっている。

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