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「なぜここまで差が出てしまうのか」 ザック、アウェーでのパフォーマンスを嘆く

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[10.15 国際親善試合 日本0-1ベラルーシ ジョジナ]

 日本代表は15日、敵地でベラルーシ代表と親善試合を行い、0-1で敗れた。前半44分に喫した失点を最後まで取り返すことが出来なかった。日本の欧州遠征は2戦連続の無得点敗戦となった。

 アウェーでの戦い方への課題をまたも露呈してしまった。アルベルト・ザッケローニ監督も試合後、「アウェーでプレーするのは違いが出るというのは認識しています。アウェーでの戦いを経験することで、解消していければなと思っています。ホームとアウェーでなぜここまで差が出てしまうのかというところを冷静に分析して今後につなげたいなと思います」と話した。

 4日前のセルビア戦と全く同じスタメンで臨んだ。だがFIFAランク80位の格下相手にもパフォーマンスは上がることはなかった。

 ただザッケローニ監督はゲーム内容については一定の評価も与えた。

「非常に均衡した試合だった。前回の試合と同様に我々が先にチャンスを作ったが、そこを決めきれなかった。先日の試合同様、相手のファーストチャンスで失点してしまった。でもあのゴールについては相手を褒めなければいけない。ただ残りの20分くらいは内容的にも日本の方がよかった。ようやく調子が上がってきたなというところでゲームが終わってしまった」

 日本代表は来月にも欧州遠征を行う予定でいる。相手はさらに格上のオランダらとの対戦が組まれているが、このままでは結果は目に見えている。

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