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開始早々の先制弾に笑顔も…チーム最多4得点のU-22日本代表FW内野航太郎は敗戦に落胆「大舞台で勝たせられるような選手に」

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先制点を決めたFW内野航太郎(最右)

[10.7 アジア大会決勝 U-22日本 1-2 韓国 杭州]

 チーム最年少のFWはチーム最多4得点で大会を終えた。それでもU-22日本代表は準優勝。FW内野航太郎(筑波大)は試合後のフラッシュインタビューで「自分自身もう1点取ることができず、勝たせることができず悔しい」と肩を落とした。

 追加招集で最前線の1トップを務めた。初戦・カタール戦、決勝トーナメント1回戦・ミャンマー戦、準々決勝・北朝鮮戦でゴールを決め、決勝でも躍動。前半2分、MF佐藤恵允(ブレーメン)の折り返しは相手選手に当たり、MF重見柾斗(福岡大/福岡内定)がこぼれ球を右横にパス。待ち構えた内野がトラップから右足シュートをニアサイドに沈めた。

 U-24世代とオーバーエイジを擁する韓国に対し、日本は立ち上がりを意識。内野は「あの時間で先制点を取ること、立ち上がりで相手の雰囲気に負けないところで、立ち上がりで(得点を)入れたのはよかった」と振り返る。しかし、日本はその後劣勢が続く。前半27分、後半11分と連続失点で逆転を許した。内野は追加点を奪えないまま、後半16分に途中交代となった。

 その後も守勢に回った日本は1-2で敗戦。内野は「自分は点を取れないといけない立場。大舞台で、チームを勝たせられるような選手になっていかないといけない」と悔しさをにじませた。

●第19回アジア大会特集ページ
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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