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田中碧が怒涛2ゴール! 日本代表の攻撃力向上に手応え「ゴールを取るところでいえば質は高い」

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MF田中碧

[10.13 MIZUHO BLUE DREAM MATCH 日本 4-1 カナダ デンカS]

 試合開始2分で先制ゴールを挙げ、後半4分にはダメ押し点も決めた。MF田中碧は9月9日のドイツ戦以来2試合ぶりで、この試合2ゴールで代表通算6点目。チームも5試合22得点と攻撃力を増しており、田中は「ゴールを取るところでいえば質は高い」と振り返った。

 開始早々にスコアを動かした。前半2分、PA手前から右足シュートを放つと、地を這う弾道はゴールに突き刺さる。「うまくこぼれを拾って時間もできた。相手にも当たりましたけど、狙い通りに股を通せた」と手応えを語った。後半4分にはMF伊東純也のアシストから田中が右足ボレーでダメを押した。「純也くんが時間を作ってくれた。スペースを開けてくれて、いいパスをくれた。走り込んでよかった」。異なる形での2ゴールに喜びを噛み締めた。

 それでも課題も見つける。5試合22得点にも「ただ、まだまだ決め切らないといけない」。自身の役割であるボール奪取の点を挙げ、「よりチャンスを作らないといけない。ボールを奪うところをもっともっとやっていかないといけない」と力を込めた。
 

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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