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板倉滉も元日プレー可能との見通しを明かした森保監督、大迫敬介はケガで選外に

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日本代表に復帰したDF板倉滉

 日本サッカー協会(JFA)は7日、来年1月1日に国立競技場で行われるTOYO TIRES CUP 2024のタイ戦に臨む日本代表メンバー23人を発表した。GK野澤大志ブランドン(FC東京)とMF伊藤涼太郎(シントトロイデン)の2人が初招集され、DF板倉滉(ボルシアMG)、DF森下龍矢(名古屋)、DF藤井陽也(名古屋)、MF奥抜侃志(ニュルンベルク)、MF川村拓夢(広島)、MF中村敬斗(スタッド・ランス)の6人が復帰した。

 板倉と中村、奥抜は10月以来の代表復帰で、森下は9月以来、川村は体調不良のため途中離脱した6月以来、藤井は3月以来の選出となった。10月13日のカナダ戦で負傷交代した中村は今月1日のストラスブール戦に途中出場し、約1か月半ぶりに実戦復帰。10月下旬に足首の手術を受け、離脱中の板倉はまだ公式戦復帰には至っていない。

 森保一監督は中村と板倉の状態について、「常に代表と所属チームのメディカルスタッフが連絡を取り合って、今どのような状態で、コンディションが上がってきているかはやり取りして把握している。プラス、我々代表のトレーナーが現地に伺って、そこで選手の状態をチェックしている」と説明。実戦復帰前の板倉についても「どういう見通しで復帰していけるかも把握している。彼の復帰の過程を踏まえ、元日の試合はプレーできるということで招集した」と、タイ戦はプレー可能との見通しを明かした。

 一方、第2次森保ジャパンでは常連だったGK大迫敬介(広島)が選外となった理由については「ケガ」と説明。「治療、回復させるというクラブとのやり取りの中でメンバーには招集しなかった」と明らかにした。

(取材・文 西山紘平)
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西山紘平
Text by 西山紘平

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