U-20日本女子代表は7日、AFC U20女子アジアカップのグループリーグ第2節で中国と対戦し、2-0で勝利した。この結果、決勝トーナメント進出が決定。9月にコロンビアで開催されるFIFA U-20女子ワールドカップの出場権を獲得した。

　4日の第1節・ベトナム戦で10-0の大勝を収めた日本は、同節で朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)と1-1で引き分けた中国と激突した。前半26分にFW土方麻椰の得点で先制すると、1点リードのまま迎えた後半43分にMF天野紗が直接FK弾。2-0の完封勝利を収めて2連勝を飾った。

　大会4連覇を狙う“ヤングなでしこ”は、10日に2ポイント差で背後に迫る2位の北朝鮮と対戦。引き分け以上で、グループリーグ首位突破が決まる。