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「準備はできている」U-23日本代表・大岩監督が自信、あすパリ五輪最終予選の初戦へ

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大岩剛監督

 U-23日本代表の大岩剛監督が15日、U23アジアカップのグループリーグ初戦の前日記者会見に出席。中国のチェン・ヤオドン監督、UAEのマルセロ・ブロリ監督、韓国のファン・ソンホン監督とともに質問に答えた。

 今大会はパリオリンピックアジア最終予選を兼ねており、上位3か国がパリ五輪出場権を獲得する。大岩監督は「非常にいい準備ができている」と現状を語る。「いろんな面で準備をしてきた。メンタル、個人戦術、チーム戦術すべてを発揮して、第1戦に向かっていきたい」と意気込んだ。

 日本は1996年アトランタ五輪から7大会連続で本大会出場を続ける。その記録が途切れないためにも、まずはアジアを勝ち抜かないといけない。そのプレッシャーに対し、大岩監督は「非常にいい選手を連れてくることができた」と胸を張る。「準備はできている。しっかり勝ち抜くために、明日からまずは予選リーグを勝ち抜きたい」と力を込めた。

 グループBの日本は16日の初戦で中国と対戦。19日の第2戦でUAE、22日の第3戦で韓国と対戦する。決勝トーナメントを勝ち進み、上位3か国に入った場合にパリ五輪出場が決定。4位の場合は5月9日にフランスで行われる大陸間プレーオフでギニアと対戦する。

(取材・文 石川祐介)

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石川祐介
Text by 石川祐介

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