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荒木遼太郎が5日深夜に帰国、脳震とうでカタール待機も「症状は改善。安定した状態」に

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途中交代後、ベンチに下がるFW荒木遼太郎

 日本サッカー協会(JFA)は6日、U-23日本代表のFW荒木遼太郎(FC東京)が5日深夜に帰国したことを発表した。3日のU23アジアカップ決勝で相手選手と交錯。病院で検査した結果、脳震とうと診断を受けて帰国を遅らせていた。

 JFAによると、カタールで状態を確認していた荒木の症状は改善傾向。安定した状態と判断されたため帰国した。5日深夜に羽田空港に到着。帰国直後の状態も問題なく、帰宅したという。

 荒木は決勝・ウズベキスタン戦で後半32分に相手選手と交錯。体勢を崩して地面に頭を強打していたが、その後もプレーを続行した。後半アディショナルタイム1分過ぎにはMF山田楓喜(東京V)の決勝ゴールをアシスト。しかし、その後にメディカルスタッフによってプレーを止められ、ピッチを下がっていた。試合終了後も意識はあったが、大事を取って表彰式に参加せずに病院に搬送されていた。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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