日本サッカー協会の原博実・強化担当技術委員長が17日、ドイツ・
ボルフスブルクの日本代表MF
長谷部誠の視察に出向き、3月3日のアジア杯予選・バーレーン戦(豊田ス)の招集を直接要請するようだ。
スポーツ報知が報じたもので、原委員長は18日の欧州リーグ1回戦ビジャレアル戦を視察。クラブの強化担当者と面会する見通しだという。
岡田武史監督は今後、欧州組を中心にチームを立て直す方針のようで、その中心選手の一人として、長谷部が期待されている。シーズン中でクラブ側が難色を示す可能性があるが、バーレーン戦をベスト布陣で戦えるよう、日本協会がバックアップする。
(文 近藤安弘)