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東日本大震災復興支援2012 Jリーグスペシャルマッチ前日会見、両チーム監督コメント

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「東日本大震災復興支援 2012Jリーグスペシャルマッチ」があす21日に茨城県立カシマサッカースタジアム行われる。ベガルタ仙台と鹿島アントラーズ、東北出身選手、海外招待選手からの選抜メンバーで構成される「Jリーグ TEAM AS ONE」とJリーグ選抜とが戦う注目の一戦。試合を翌日に控えた20日には前日会見が行われ、両チーム監督が意気込みを語った。

以下、Jリーグより会見コメント
●TEAM AS ONE 手倉森誠監督
「先ほど顔合わせをして、このチームの監督をやれて光栄だと話しました。今回のこのTEAM AS ONEは被災地クラブと被災地出身者のチームだということで、今回の震災でまだ復興に向けて力を注いでいる人たちの気持ちを汲んで戦おうと話しています。サッカーの楽しさ、チームスポーツの魅力、被災地では絆や団結という言葉が発せられていますが、明日の試合でもそういったものを見せられるようにと思っています。勇気や感動を届けられる試合をしたいと思います」
―対戦チームの印象
「そうそうたるメンバー。お互いに高いクオリティのあるサッカーを表現できればいいと思います。即席チームではありますがそれでも能力の高い選手が集まっているので見せてくれると思うし、隙を突く選手がいたるところにいるので気は抜けないと思います」

●Jリーグ選抜 ネルシーニョ監督
「まずこういう形でチャリティに参加できることを人として誇りに思う。明日の試合でサッカーがみんなのスポーツであるという事、被災地で苦しんでいる人たちの助けになることを信じているし、実現できるチャンスだと思っている。明日はその気持ちが伝わればと思っている」

―対戦チームの印象
「両チームとも日本を代表する選手たちの集まりでサポーターにも認められて選ばれたチームなので、スペクタクルなゲームになると期待しています。ただ、真剣さも忘れずに、我々はそのために監督として選ばれていると思っています。選手たちは高いクオリティのプレーをしてくれると期待しています」

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