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J1昇格目指す大分、一般ファンからの支援金が目標の1億円に到達

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 経営再建中の大分トリニータは17日、「J1昇格支援金」として募っていた寄付金が目標金額である1億円に到達したことを発表した。募金は引き続き当初の予定どおり今月22日まで受け付ける。

 大分はJリーグから融資された3億円を10月中旬までに完済しない限り、J1昇格プレーオフに参加できない。そのため5月23日より一般の県民・サポーターに対し、クラブの存続をかけた「J1昇格支援金」として寄付金を募ってきていた。

 大分の青野浩志社長はクラブを通じ「1億円を突破できたのも、多くの皆様の大分トリニータに対する思いが結集できたからこそ、成し得たものと思っております。ご支援をいただいたすべての皆様に心よりお礼申し上げます」とコメント。クラブは残りの2億円について行政や経済界へ寄付を要請しており、「皆様の思いは、必ずや県内経済界・行政の皆様にも届くものと信じております」としている。

 大分は第28節終了時点でプレーオフ圏内の5位につけている。青野社長は「残り14試合、皆様の思いを胸に、昇格を目指して、チーム・フロント一丸となって最後の最後まで戦い抜きます。今後ともご支援・ご声援よろしくお願い申し上げます」と結んだ。

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