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イニエスタ、母国メディアに「VARがあったらよかった」

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VARに言及した神戸MFアンドレス・イニエスタ

 ヴィッセル神戸MFアンドレス・イニエスタがスペイン紙『マルカ』とのインタビューで、Jリーグでは未導入となっているビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)制度について言及している。

 神戸は6日に行われたJ1第6節で松本山雅FCと対戦。前半にセットプレーの流れから2点を奪われると、後半30分に1点を返したが、1-2で敗れた。この試合では神戸のゴールがファウルで認められず、松本の選手のハンド疑惑が浮上するなど、判定に多くの疑問が上がっていた。

 マルカは9日、公式サイトでイニエスタのインタビューを掲載。その中にVARについての質問もあった。そこでイニエスタは「現状ではこちらには届いていない。週末にそれがあったら僕たちにとっては良かっただろうけどね。助けになるものは全部、いつだって歓迎する。一つ一つのプレーを見ていくには多いけど、明らかな場合は使うべきだ」と導入に前向きな見解を示している。

 なお松本戦に関しては、神戸の三木谷浩史会長がツイッター(@hmikitani)で「不可解な判定がとても多い残念な試合でした。リーグの発展を考えるなら、真剣に審判の質も国際基準にしないと」と指摘。「少なくとも、他のリーグのようにVARの導入を即座に検討するべきだと思います」と述べていた。

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