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4万超のホームで横浜FMが4発快勝!主力欠く神戸は悪夢の7連敗…

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横浜FMは今季最多となる4ゴール

[5.18 J1第12節 横浜FM4-1神戸 日産ス]

 18日に行われたJ1第12節、横浜F・マリノスヴィッセル神戸は4-1で横浜FMが勝利した。神戸の連敗は止まらず、7連敗となってしまった。

 ホームの横浜FMは、これまでリーグ全試合で先発していたMF天野純とDF広瀬陸斗がともにベンチスタート。MF三好康児も9試合ぶりにスタメンから外れ、MF扇原貴宏が4試合ぶり、FWエジガル・ジュニオが6試合ぶりにスターティングイレブンに名を連ねた。

 MFアンドレス・イニエスタとFWルーカス・ポドルスキに加え、前節に負傷交代したFW古橋亨梧も欠場となった神戸。MF郷家友太もU-20W杯メンバーに招集されて欠場する苦しい状況の中、出場停止明けのMF西大伍を2列目に配した4-4-2を採用した。
[スタメン&布陣はコチラ]

 サイドからの崩しをねらう横浜FMは、右のFW仲川輝人とFW遠藤渓太がチャンスをつくる。前半11分には仲川がカットインから左足でシュート。22分には遠藤のクロスが逆サイドまで流れたところをつめていたDF和田拓也がシュートしたがゴールとはならなかった。
 
 神戸の決定機は前半16分。GK朴一圭が近くの味方に出したゴールキックに対してFWウェリントンがプレッシャーをかけると、ボールはペナルティエリア内のFWダビド・ビジャへ。GKとの1対1になったが、GK朴が好セーブでしのいだ。

 ボールを保持する時間を長くして攻める横浜FMは31分、中央からの遠藤のスルーパスをMFマルコス・ジュニオールが右足で流し込む。背番号9の3試合ぶりのゴールで横浜FMが先制した。

 横浜FMは前半終盤にもDFティーラトンのクロスから遠藤がヘディングシュートを放ったが、枠を捉えることができず、1-0のまま最初の45分を終えた。

 メンバー交代なしではじまった後半に、最初のチャンスをつくったのは神戸だった。MF田中順也のパスからウェリントンのシュートが横浜FMゴールを襲ったがGK朴の好セーブにあってしまう。

 横浜FMが押し込む展開が続く中、再び試合は動く。22分、サイドチェンジを受けた遠藤が左サイドをドリブルで切り裂きペナルティエリアまで進入すると、ゴール中央のFW李忠成へラストパス。途中出場の李が押し込んでリードを2点に広げた。

 FW小川慶治朗、MFセルジ・サンペールを送り出す神戸だったが、ビジャの決定機がGK朴に阻止されるなどゴールは遠い。3バックに変更するも好転せず、シュートまで持ち込むこともままならない状況に。対する横浜FMはティーラトンのクロスからMF三好康児が3点目をゲット。

 攻撃の手を緩めない横浜FMは45分に三好がこの日2点目を記録。アディショナルタイムにウェリントンが1点を返したものの、横浜FMが4-1で勝利した。横浜FMは2戦ぶりの白星で勝ち点を21に延ばしている。

(取材・文 奥山典幸)

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