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4戦連発&得点ランク単独首位!! 横浜FMエジガル「チームが好調なおかげ」

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得点ランキング首位に立った横浜F・マリノスFWエジガル・ジュニオ

[6.22 J1第16節 横浜FM1-0松本 日産ス]

 エースの個人技が松本山雅FC守備陣をこじ開けた。横浜F・マリノスFWエジガル・ジュニオは後半35分、MF大津祐樹の折り返しに反応してニアサイドでトラップ。背中で相手ディフェンスをいなすと、振り向きざまにネットへ流し込んだ。4試合連続の今季8ゴール目。これで得点ランキング単独トップに立った。

 ボール保持率は70%を超えようかというこの日の横浜FMだったが、ゴールまでの道のりは遠かった。5-3-2の守備ブロックから連続的なプレッシングを掛けてくる松本に対し、持ち味のパスワークは本領を発揮できず。左右のポジションチェンジ、4-2-3-1へのシステムチェンジも試みたが、なかなかスコアを動かせなかった。

 そんな後半35分に決まった一撃。E・ジュニオは「相手がブロックを組んできてスペースがない中、なかなかボールをもらえなかったが、その中でも後半は動いてスペースをつくった。祐樹が走ってハードワークしてくれてあのプレーにつながった。背負いながら反転してシュートを決められて嬉しかった」と柔らかな表情で振り返った。

 ゴール数で並んでいたMFマルコス・ジュニオール(横浜FM)ら4人を突き放し、得点ランキング首位。それもシーズン序盤に4試合の欠場を経ながらの成績だ。暫定2位のチームを牽引するエースは「マリノスを代表して得点王に立つことができて嬉しいし、幸せなこと。ただチーム全体が好調でサポートしてくれるおかげ。引き続きチームの好調を続けて得点を決めたい」とさらなる量産を誓った。

(取材・文 竹内達也)
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