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C大阪対京都はドロー…高2MF北野にATビッグチャンスも劇的弾ならず

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MF北野颯太

[2.26 J1第2節 C大阪1-1京都 ヨドコウ]

 セレッソ大阪の今季ホーム開幕戦となった京都サンガF.C.との一戦は、1-1の引き分けに終わった。
 
 開幕戦は敵地で横浜FMと2-2で引き分けたC大阪と、ホームで浦和に1-0で勝利した京都の対戦。ホーム開幕戦となるC大阪は、開幕戦から2人を変更。DF鳥海晃司と、23日のルヴァンカップG大阪戦で決勝点を奪う活躍をみせたFW中原輝を初先発で起用した。一方の京都のスタメンに変更はなかった。

 先に得点を決めたのは京都だった。前半34分、左サイドからMF松田天馬がCKを蹴ると、ファーサイドでDFアピアタウィア久が競り勝つ。ヘディングで落としたボールはクロスバーに当たったが、跳ね返りをFW武富孝介が押し込んで、先制点が決まった。

 しかし後半に入るとすぐにC大阪が反撃。3分、FW加藤陸次樹が出した横パスからMF清武弘嗣が、DFの裏に縦パスを通す。これに斜めに走り込んだMF乾貴士が倒れ込みながら流し込み、試合を振り出しに戻す。

 その後は両GKが好セーブを見せ合うなど、膠着した展開になった。C大阪が後半13分から、25日にプロ契約が発表になった高校2年生MF北野颯太が開幕戦に続く途中出場。試合終了間際の後半アディショナルタイム4分には、敵のFKをカットしてハーフウェーライン付近からカウンターを発動。相手を引き離すドリブルでゴール前まで持ち込むが、GK上福元直人に止められて、劇的弾とはならなかった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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