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スケートボード・金メダリスト堀米雄斗がFC東京戦を観戦「ベンチのムードメーカーが気になる」

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堀米雄斗 ※写真は過去のもの

 スケートボード・男子ストリートの日本代表で、東京オリンピック金メダリストの堀米雄斗がJリーグ初観戦。J1第28節・FC東京対横浜F・マリノスのスペシャルゲストで来場した。試合前には会見も開かれ、海外サッカー観戦はあるものの日本のサッカーは初めてであることを告白。「日本の空気感、ファンの応援はすごい楽しみにしています」と語った。

 試合前のトークショーは緊張した面持ちで行い、「しゃべるのは下手なので緊張しました。あんなに人が集まってくれると思っていなかったので、すごく嬉しく思います」と振り返る。地元である東京での試合を前に、トークショーでは観戦ポイントを確認したという。「ベンチを見てほしいと言われた。ベンチにムードメーカー的な人がいると。気になっています」と明かした。

 スケートボード以外のスポーツも興味津々だ。「日本人のみなさんが活躍している姿を見て、自分も頑張ろうと刺激を受ける。新しいモチベーションが生まれるかもしれない。楽しみにしています」と胸を躍らせていた。

 東京五輪での活躍から一年。今後はさらに国内でのスケートボードの浸透を図るつもりだ。「(認知度は)高まっているのはすごく感じている。スケートボードでごはんを食べていけるとは思っていなかったと思うし、それが一変してスポーツとして認められた。それを止めないように、自分もいろいろ活動して、もっと盛り上げていきたい」。

 日本国内では、いまだストリートでの活動を受け入れられていない現状もある。「そこを変えるのはすぐにはできないが、普通の人たちも一回は触れたことがあるような機会を増やしていけたら、スケートボードのストリートに対する気持ちも変わっていくと思う」。自身の活動やイベントでその意識を変えていくことを誓った。

 試合前のピッチでは、スケートボードのデモンストレーションを実施。ビッグカード前の観客を大いに盛り上げてみせた。

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