FC琉球は15日、FW上原慎也(36)が2022シーズンをもって現役を引退することを発表した。19日にタピック県総ひやごんスタジアムで引退記者会見を実施するという。

　上原は2009年に札幌でプロキャリアを始め、2018年に愛媛FC、2019年に琉球へ移籍。今季J2リーグ戦22試合に出場し、2得点を記録した。

　現役引退に際してクラブ公式サイトを通じ、「プロ生活の14年間はとても幸せであっという間の時間でした」とコメント。引退後については「FC琉球にフロントスタッフとして携わりながら、J2、J1昇格に向けてチームを助けていきたいと思いますので、今後とも宜しくお願いします」と述べている。

以下、クラブ発表プロフィール

●FW上原慎也
(うえはら・しんや)
■生年月日
1986年9月29日(36歳)
■出身地
沖縄県西原町
■身長/体重
186cm/78kg
■経歴
坂田FC-西原中-西原高-沖縄大-札幌-愛媛-琉球
■出場歴
J1リーグ:15試合3得点
J2リーグ:282試合31得点
カップ戦:9試合2得点
■コメント
2022年をもちまして、引退する事に決めました。
J1昇格を目指したシーズンで、J3降格という結果になってしまい申し訳ない気持ちでいっぱいです。
プロ生活の14年間はとても幸せであっという間の時間でした。
苦しい時もありましたが、いつも熱い応援をしてくれているファン、サポーターの皆様。
北海道コンサドーレ札幌、愛媛FC、FC琉球。いつも最高なチームメイトに助けられてきました。僕は沢山の人の助けがありここまでやってこれたと思っています。
そして一番応援してくれていた家族なしではこの歳までサッカー選手をやる事はできなかったかもしれません。
まだまだ話したい事が山ほどあるのですが、19日に会見を開いてくださるとの事なので、そこでまた話させていただきます。
これからはFC琉球にフロントスタッフとして携わりながら、J2、J1昇格に向けてチームを助けていきたいと思いますので、今後とも宜しくお願いします。

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