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スコットランド移籍の神戸FW小田裕太郎が感謝「約10年本当にありがとうございました」

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FW小田裕太郎

 ヴィッセル神戸は11日、FW小田裕太郎がスコットランド・プレミアリーグのハーツに完全移籍することを発表した。

 01年8月12日生まれの21歳は下部組織で育つと、U-18在籍時の19年にトップチームに2種登録され、翌20年にトップチームに昇格。3シーズンでJ1リーグ43試合2得点を記録した。また、各年代の日本代表にも名を連ねてきて、パリ五輪を目指すチームにも招集されている。

 小田はクラブを通じ、以下のようにコメントしている。

「この度ハーツに完全移籍することになりました。

小学校のスクールから約10年ヴィッセルでお世話になり、たくさんのことを経験させてもらいました。

スクール、ジュニアユース、ユースそしてトップチームとどんな時も素晴らしい環境でプレーでき、成長させてもらいました。

とくにトップチームでは小さい頃から試合観戦に行っていたノエビアスタジアムでプレーができ、試合後サポーターの方達と神戸讃歌を歌えた時はとても嬉しかったし、感動しました。

海外に挑戦できるチャンスがあるなら必ず挑戦しようと決めていたので今回このような決断をしました。

この決断を後押ししてくれたクラブや家族には、本当に感謝しかないです。

そしてファン、サポーターの皆さんどんな時も応援してくださり、その応援は常に力になりました。海外に行っても応援し続けてくれたら僕はとても嬉しいですし、皆さんに成長した姿を見せられるようにチャレンジし続けたいと思います。

改めて約10年本当にありがとうございました」

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