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需要に応じた適正価格へ…FC東京が神戸戦など3試合で価格変動制のチケット販売を試験導入

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FC東京が価格変動制のチケット販売を試験導入

 FC東京は19日、8月以降に開催されるホームゲーム3試合で価格変動制「ダイナミックプライシング」によるチケット販売を実施すると発表した。

 価格変動制「ダイナミックプライシング」とは、試合日程、席種、市況、天候、個人の嗜好などに関するビッグデータ分析を基に試合ごとの需要予測を行い、自動的にチケット価格を変更することで、需要に応じた適正価格で販売を行う仕組み。価格設定は、過去のFC東京のチケット販売実績と販売期間中の販売実績を基に、ダイナミックプラス株式会社の独自の価格算出技術を活用して行われるという。

 クラブは公式サイトで「ファン・サポーターのみなさまの需要に応じた適正価格にてチケット価格を設定することで、より多くのお客様にご来場いただくことを目的」とし、「ダイナミックプライシングによる販売では、同じ試合でも購入時期によってチケット価格が変動する可能性があります。ご購入の際は最新価格をご確認の上お買い求めください」と呼びかけている。

 対象試合は8月26日のJ1第25節・ヴィッセル神戸戦、9月2日または3日のJ1第26節・アビスパ福岡戦、9月30日または10月1日のJ1第29節・ガンバ大阪戦。全席種を対象とする予定となっており、基本価格に関しては各試合のチケット概要発表時(試合日の約5週前)に発表される。

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