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東京Vが2連勝! 谷口栄斗&稲見哲行弾で山口を撃破

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[9.9 J2第34節 東京V 2-0 山口 味スタ]

 J2リーグは9日、各地で第34節を開催した。4位東京ヴェルディはホームで19位レノファ山口FCと対戦。2-0で勝利した。
 
 J1自動昇格圏への浮上を狙って2連勝を目指す東京Vと2試合ぶりの勝ち点3奪取へ勝利が欲しい山口の一戦。試合は立ち上がりからホームチームが攻勢に転じた。東京Vは右サイドのDF宮原和也を起点にチャンスを量産。ゴール前にFW染野唯月が幾度となく顔を出した。

 すると、東京Vが先にスコアを動かす。前半10分に右サイドでコーナーキックを得ると、FW中原輝が左足で蹴り込んだボールにDF谷口栄斗がヘディング弾。ダイビングヘッド気味に決めて先制に成功した。

 さらに東京Vは前半25分、宮原が放り込んだボールでゴール前が混戦状態となると、ルーズボールを拾った中原が強引に切り込む。シュートまでは持ち込めなかったが、こぼれ球をMF稲見哲行が突き刺してリードを広げた。

 その後も相手ゴールに迫った東京Vだが、GK関憲太郎が追加点を許さない。山口は前半終了間際にFW梅木翼がペナルティエリア内で決定機を迎えたが、シュートはGKマテウスに阻まれた。

 試合は東京Vの2点リードのまま前半を折り返すと、後半も勢いが止まらない。攻撃の手を緩めず、入りから相手ゴールを脅かした。両チームは交代枠を使いながら次の1点を目指す。反撃に出たい山口は後半32分に3枚替えを行い、DF沼田圭悟、MF佐藤謙介、MF池上丈二をピッチへ送り込んだ。

 山口は後半40分、右サイドでコーナーキックを得ると、池上が右足で蹴り込んだボールにFW皆川佑介が頭で合わせる。しかし、シュートはクロスバーに直撃。試合終盤にかけて猛攻を仕掛けたが、ゴールネットを揺らすには至らなかった。東京Vは2-0で逃げ切り、2連勝を飾った。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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