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清水が“J1自動昇格枠”の2位に浮上!! 金沢を3発撃破

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[9.17 J2第35節 金沢 0-3 清水 石川西部]

 J2リーグは17日、各地で第35節を開催した。3位清水エスパルスは敵地で21位ツエーゲン金沢と対戦。3-0の快勝を収め、J1自動昇格枠の2位に浮上した。

 3連敗中、5試合ぶりの白星を目指す金沢とJ1復帰へ2連勝を狙う清水の一戦。試合は立ち上がりにアウェイチームがスコアを動かした。

 清水は前半8分、GK白井裕人を交えて最終ラインでボールを回す金沢に対して前線からプレッシャーをかけると、ペナルティエリア内右のDF庄司朋乃也に入ったところをMF岸本武流がつつく。ルーズボールをMFカルリーニョス・ジュニオがしっかりと押し込んで先制に成功した。

 その後もボールをしっかりと握って追加点を目指す清水に対し、金沢はロングボールを使いながら同点を狙う。前半16分には、MF梶浦勇輝がゴール前で豪快にシュートを放ったが、ボールをクロスバーを叩いた。

 すると、清水が前半のうちに点差を広げる。前半35分に右サイドでコーナーキックを得ると、キッカーを務めたDF山原怜音が変化を加えた。同サイドのMF竹内涼へのパスで試合を再開させると、リーターンを近場のMF白崎凌兵へ。鋭いボールのクロスがMF藤村慶太のオウンゴールを誘った。

 清水の2点リードで前半を折り返すと、後半は一進一退の攻防となった。同23分にはカルリーニョス・ジュニオがゴール前で決定機を迎えるも、シュートはミートすることができなかった。それでも同24分にFWチアゴ・サンタナがペナルティエリア外から左足を振り抜き、3点差とした。

 反撃に出たい金沢は交代枠を使いながら、清水ゴールを目指すもゴールネットを揺らすには至らない。清水も攻撃の手を緩めることなく、3-0で勝ち切った。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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