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連敗しない町田、ホームで柏撃破!今季初先発FW荒木駿太が期待に応える1G1A「応援してくれる皆さんに恩返しを」

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今季初先発で結果を出したFW荒木駿太

[5.3 J1第11節 町田2-0柏 Gスタ]

 FC町田ゼルビアがホームで柏レイソルに2-0で勝利した。磐田戦で今季3敗目を喫した町田だが、またも連敗はなし。1勝4分ながら5戦負けなしだった柏は、3月16日の名古屋戦以来となる今季2敗目を喫した。

 負けを引きずらない“強さ”が、町田にはある。そしてこの日は、リーグ戦では今季初の先発出場となったFW荒木駿太が期待に応える活躍をみせる。

 まずは前半9分、右サイドからDF鈴木準弥が入れたロングスローを荒木が落とすと、FWオ・セフンが右足ダイレクトで今季4点目を流し込んで先制に成功する。

 さらに後半23分には右サイドから崩しにかかった町田は、MFナ・サンホのクロスがディフレクション。これが荒木への絶妙なクロスになると、荒木はヘディングでねじ込んで追加点を奪った。

 2点を追うことになった柏は、後半25分からFWフロート、MF戸嶋祥郎、FW山本桜大の3枚を同時に投入。流れを取り戻しに行くが、守備を固める町田を崩し切ることはできない。町田は同35分からFWエリキを投入。昨年8月に左膝前十字靭帯断裂など大怪我を負ったストライカーを復帰させることで、3月30日以来となる本拠地白星に花を添えた。

 今季初ゴールは、嬉しいJ1初ゴールにもなった。インタビューに答えた荒木は「仲間が繋いでくれたボールを自分が押し込んだだけ。仲間に感謝したい。上手く合わせることができて、ゴールに繋がってよかった。結果を残してやろう、応援してくれる皆さんに恩返しをしようという気持ちで頑張りました」と笑顔を弾けさせた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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