beacon

吉原先制PKも水戸2点目が奪えず

このエントリーをはてなブックマークに追加
[8.10 J2第33節 水戸 1-1 富山 笠松]

 J2・5位の水戸ホーリーホックは9位・カターレ富山と1-1で引き分け。J1昇格圏内3位の甲府との勝ち点差8を詰めることができなかった。

 水戸は前半18分、元日本代表FW吉原宏太がPKを左上へ決めて先制。だが、2点目が奪えない。後半12分にはMF菊岡拓朗のスルーパスでFW高崎寛之が抜け出すが富山GK中川雄二がストップ。さらにCKからDF濵野勇気のゴールで追いつかれた後の35分には、PAで相手クリアミスを拾った高崎が決定的な左足シュートを放つ。だが、これが枠を外れると、試合終了間際には高崎のグラウンダーの左クロスにFW山本孝平が飛び込むもゴール至近距離から放たれたシュートはクロスバーを叩いた。

 水戸によると木山隆之監督は「勝ちたい試合だった。結果には残念」とがっくり。J1昇格へ向けて「また勝っていけるよう頑張りたい」と誓った。

(文 吉田太郎)

TOP