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大分が地元金融機関からつなぎ融資を確保

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 Jリーグに求めた2億5000万円の追加融資を保留された大分トリニータは24日、大分県の金融機関3行に申請したつなぎ融資(3行合計2億5000万円)が認められたと発表した。

 当面の経営危機は回避し、今後は来年1月のJリーグ理事会で追加融資の承認を目指すことになる。

 Jリーグからは新社長の選出など社内体制の整備や年間運営費を9億円に削減することなどを求められており、この条件を満たさなければ、Jリーグからの追加融資は認められず、再び経営危機に陥ることになる。

 大分の青野浩志・代表取締役経営企画部長はクラブを通じて「本日、お願いをしておりました地元の金融機関3行より合わせて2億5000万円のつなぎ融資を実行いただけるとのご返答を頂戴しました。融資をいただきました金融機関3行の皆様に深く感謝申し上げます。クラブは引き続き、経営再建に向けて最大限の努力を進めて参りますので、皆様のご理解、ご支援、ご協力をお願いし申し上げます」とのコメントを発表した。

(文 西山紘平)

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