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大宮が塚本の術後途中経過を報告

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 大宮アルディージャが26日、右大腿骨骨肉腫で3月10日に手術を行ったDF塚本泰史の途中経過を発表した。

 大宮は「手術後の予定では、2ヵ月を1クールとして全体で6クール、計1年間をかけて、抗がん剤治療・リハビリ・検査を行っていくというものでしたが、本人の状態が良好であることから、抗がん剤治療を3クールで終了し、その後経過観察を行っていくこととなりました」と術後の経過について説明した。

 塚本は今月上旬に行われた総理大臣杯で母校・駒澤大の応援に駆けつけ、優勝までの全試合を見届けるなど、元気な姿を見せていた。

 また、「アルディージャ後援会・塚本泰史選手支援基金」と、クラブ公式サイト内に開設されていた「塚本泰史選手へのメッセージコーナー」についても、今月31日をもって終了されることになった。

 募金総額とともに、本人の強い希望でもある同じ病気で闘っている方々への支援を目的にした寄付の内容については、後日あらためてクラブから報告があるようだ。

(文 片岡涼)

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