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大分が草津の連勝止める、新加入・益山がOG誘発

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[8.21 J2第23節 大分1-0草津 大銀ド]

 大分トリニータが幸運なオウンゴールで1-0で競り勝ち、ザスパ草津の連勝を3で止めた。リーグ再開後好調だった草津は8試合ぶりの敗戦で、中断明け初黒星となった。

 大分の新戦力が勝利に貢献した。新潟から期限付きで加入し、前節の栃木戦に途中出場したFW河原和寿が初先発し、千葉から期限付き加入のDF益山司も右SBで移籍後初出場初先発。前半15分、益山が右サイドからアーリークロスを上げると、これがDFダニエルのオウンゴールを誘発。この先制点を最後まで守り切った。

 クラブによると、益山は「先発できてうれしかったし、多くのサポーターの中でプレーできて楽しかった。練習でやってきたシンプルにプレーするというテーマを実践できた」とコメント。河原は「僕にとって初のホーム戦で1万を超えるサポーターが集まってくれ、楽しくプレーができた。周りの選手も自分に気を使ってくれて、気持ちよくプレーさせてもらった。今はひとつひとつ勝って上に上がるしかない。次の甲府は上位のチームだが、連勝できるように必死に戦いたい」とさらなる奮起を誓っていた。

(文 西山紘平)

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