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「競争をしてもらいたい」栃木の宮崎キャンプが始動

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 栃木SCは7日、宮崎県都城市にある高城運動公園で2次キャンプをスタートさせた。今キャンプは対外試合中心にメニューが組まれており、早速きょう8日には、アビスパ福岡と練習試合を行う。

 クラブによると選手27人は到着初日から約2時間のトレーニングを消化。また、今季からキャプテンに就任し、ケガのためチームを離れていたMFパウリーニョもこの日から合流。ランニング中心の別メニューとなったが、元気な姿を見せたという。

 初日の練習を終えた松田浩監督は「2次キャンプではトレーニングマッチを通して、どういう組み合わせが機能するのか、実戦で調子の良い選手を見ていきたい。今までの試合では、新戦力を中心に起用してきたところもあるが、2次キャンプでは試合毎に色々な組み合わせを試したいし、競争をしてもらいたい。その上で勝った試合を、良い試合をやったメンバーを選んでいく。勝つチームが良いチームになると思う」と力強く語り、チームの競争意識を促した。また、新加入のDF當間建文(←鹿島)は「このキャンプでは連携を深めたいし、個人のスキルアップを目指したい。周囲との連携は徐々に良くなっているし、特徴は分かってきている」とさらなるレベルアップを誓っている。

 栃木の宮崎キャンプは13日までの予定で行われる。

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