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仙台の宮崎キャンプ前半が終了「選手層は確実に厚くなった」

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 ベガルタ仙台は15日、宮崎県延岡市で行っているキャンプ前半を終了させた。今後は、タイで行われる『TOYOTA PREMIER CUP 2011』に出場する16人と、宮崎居残り組の2チームに分かれて調整を行う。

 16日の河北新報によると、キャンプ前半を終えた手倉森誠監督は「攻守のスキルアップと連動性がメーンの狙い。対外試合を通じては、コンパクトに戦うことと(攻守の)切り替えに重点を置いた。フィジカルトレーニングをうまくリンクさせて練習できた」とここまでの調整に一定の評価を与えた。

 また、今季のチーム力には「選手層は確実に厚くなった。課題だった得点力アップはJ2との練習試合で表現できていた」と手ごたえを口にし、「草津戦では得点した後の失点が課題として見えた。課題を修正し開幕に備えたい」とさらなるチーム力強化に意気込んでいる。

 昨季4位と躍進した仙台。しかしリーグ最少を誇った失点「25」に対し、得点力が課題となっていた。そこの課題が修正されたとなれば、さらなる上位進出が見込める。仙台が虎視眈々とリーグの頂を狙っている。

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