beacon

痛恨オウンゴール…J2初参戦の町田は好機生かせず愛媛に零封負け

このエントリーをはてなブックマークに追加
[3.4 J2第1節 愛媛2-0町田 ニンスタ]

 J2初参戦のFC町田ゼルビアはアウェーで愛媛FCと対戦し、0-2で敗れた。Jリーグデビュー戦は2失点の零封負け。愛媛は京都から加入し2年ぶりの復帰となったDFアライールが先制点を決めるなど2点を演出し、ホームでの開幕戦を白星で飾った。

 前半6分、左後方からのDF内田健太のFKにアライールが頭で合わせ、先制点。J初挑戦の町田の出はなをくじいた。町田は大卒ルーキーのMF庄司悦大が先発デビューを果たし、FW平本一樹、DF薗田淳、GK相澤貴志の新戦力3人も先発した。前半34分にはFW勝又慶典が長い距離をドリブルで運び、自らフィニッシュ。さらに平本もドリブルでPA内に持ち込み、左足でシュートを狙ったが、枠は捉えられなかった。

 すると愛媛は後半17分、幸運な形で追加点を奪う。右サイドからアライールがアーリークロスを上げると、CKに逃げようと薗田が戻りながらヘディングしたボールがそのままゴールネットに吸い込まれ、2-0とリードを広げた。

 痛恨のオウンゴールで2点ビハインドとなった町田はなかなか反撃の糸口をつかめない。後半32分、庄司に代えてFWディミッチを投入。セットプレーから好機を探り、同37分にはディミッチの右FKに薗田が頭で合わせたが、GKの好セーブに阻まれる。このプレーで獲得したCK。ゴール前へのクロスをGKが弾き、セカンドボールを勝又がエリア外からダイレクトで狙うと、ゴール前にこぼれたボールをDF田代真一がシュート。決定的な場面だったが、シュートは枠を外れ、町田としてのJ初ゴールもお預けとなった。

TOP